兵庫県宍粟市千種町の豊かな自然に抱かれてのびのび育ったニワトリと有精卵

 
2007.10.25 No.180
わが国は農業に見切りをつけるべき???〈NHKスペシャルで〉

 『お米の仮渡し金が大幅に下げられるなか、10月中旬、二晩にわたって放送されたNHKスペシャルで某大学教授は「食糧自給率の向上よりも貿易自由化でいろいろな国とお友だち関係をつくっておくほうがいい。そのほうが食糧の安定供給につながる」
 「わが国は農業に見切りをつけ、農業・農家も市場メカニズムの中で調整されるべき」と言い放ちました。
 発言の主は内閣府の経済財政諮問会議/農業・EPAワーキンググループメンバー。見過ごすことのできない言説です。』(農文協の雑誌から)

 私もこのテレビ、少しだけ見ました。
とっても危険な発想だと思います。今の日本の豊かさは好調な経済発展・工業力があるから。そのためには、農業は犠牲にすべき、日本は農業は捨てよう、ということです。
 確かにうちの卵が売れるのも、その恩恵が回り回ってあるからでしょう。今の日本経済はそれで成り立っているのは事実です。しかし、その結果として、極度なストレス社会をまねき、心の穏やかさ、家族の団らんは消え、様々な問題が起こってきているのではと思ってしまいます。
 そして、いつの世でも食糧は、金と力のあるものにしか回ってきません。いつまでも日本にその力があるのか、はなはだ疑問です。
 ここらで国のあり方国の基盤を一から考え直さなければならないんじゃないでしょうか。